沖縄三線 宮古木工芸 本皮1枚張り 上等黒檀やや傷や汚れあり

三線業界では名の知れたトップブランドの一つである宮古木工芸さんのミドルクラスの三線です。
コロナ禍の材料高騰や先代の栄功さんが亡くなってしまった為プレミア化しておりますので検討はお早めにどうぞ！
こちらは先代の故栄功氏が手掛けた一本となります。
強めに張った本皮としっかりシーズニングされた良質な黒檀による圧倒的なサウンドが楽しめる一本。迫力のある音量と奥行きのある生鳴りはしっかりと打ち鳴らして弾く人におすすめ。
宮古木工芸らしい太いカラクイと職人の技量の高さが分かる棹(ネック)の弾き心地です、粗が出やすいカラクイのセットアップや糸蔵も美しく卓越した技術と妥協なきものづくりの意識を感じます。
勿論ちんだみ(チューニング)においても最高レベルの精度と使い心地です。
オリジナルのウレタン艶消し塗装と天(チラ-ヘッド)が他のブランドに比べて厚みがあるおかげで力強さと迫力を感じます、それと同時に宮古木工芸と一眼で分かる特徴に繋がっています。
棹(ネック)の素材は上等な黒檀で推定ですが県産と思われます。白太とのバランスも良く飾っても飽きのこない立派な風格を感じます
とぅーい(指板)は真っ直ぐで音詰まりも無くとても快適な演奏性です。弦高は五の勘所で1mm野坂で3.5mmと三線において理想的な弦高となります。
表面の皮が少し縮んでおりますが破れる心配も予兆もありません。ネックに写真に映りにくいほどの小さい打痕はありますが、まだまだ末長くお使い出来ます。出品に辺りクリーニング済みです
傷などの見落としもあるかも知れませんのでお写真を良くご確認いただきご検討下さい。
スペック
ヘッド-型:小与那城(クーユナー)
棹/ネック:県産黒檀
棹重量:487g(カラクイ含む)
ボディ:本皮1枚張り-8分張り
ブランド/製作者:宮古木工芸/与儀栄功
製造年代:2014年
塗装:サテン-艶消しウレタン塗装
付属品:ブランド証明書
ケース: ハードケース
当時価格20万円